地域の柔道スポーツ少年団で14年ほど子どもたちの指導に携わってきたことが評価され、スポーツ功労賞に推薦され選出されたとの連絡があったのが数日前・・・そして、昨晩、その表彰式に臨んできました。
思いの外大きな会場、村長をはじめとする来賓を迎えての盛大な式典に、久しぶりに緊張して、日ごろ子どもたちに試合前に話している「始まる前に緊張しておけば本番は大丈夫」という言葉を自分にかけつつ、なんとか無事に済ませることができました(o^^o)。
柔道で名を馳せた父が早くから匙を投げ、同級生からは同情されるほどの無類の運動音痴だった私がスポーツで表彰を受けるということに自分自身が一番驚いていますが、今は亡き父、母も草葉の陰で驚きつつも、喜んでくれているような気がしています。お彼岸の墓前で報告できればと思っています。
到底私ひとりの力だけではこのような賞をいただけるはずはなく、団長をはじめとしてこれまでお世話になった皆さま方、そして子どもたちを支えてくれる保護者や関係者の皆さま方のご恩の賜と感謝の念を新たにしています。
できることならこのまま続けて携わっていきたいところですが、この春の退職を機に実家に戻って新たな人生をスタートすることを決めています。新たな土地で、同じように子どもたちをはじめ地域の皆さま方のお役に立てるよう努めることが恩返しになるのではないかと考えています(o^^o)。